10月24日から埼玉県狭山市で開催された「彩の国まごころ国体」は、本県成年女子の8位入賞というすばらしい成績で幕を閉じた。
 少年は、男子が検討し1回戦東京に勝利。2回戦では強豪岡山に接戦で惜しくも敗れた。(岡山は準決勝まで進出)。女子は1回戦三重と対戦したが敗退した。(写真左が少年男子、右が少年女子)

 
 
 一方、成年(女子)は雨の中の決戦となり選手は冷たい雨の中必死に戦った。1回戦高知、2回戦茨城と順調に勝ち上がり3回戦は京都を破りいき上がる岐阜との対戦となった。
 1番手小椋・赤羽組はファイナルまでもつれ込んだが小椋が最後まで冷静にボ−ルをコントロ−ルし赤羽が要所でポイントし押し切って勝利。2番手塩田・石田はロブの応酬もあり長い試合となったが検討むなしく敗れた。1対1出迎えた大友・間は1ゲ−ム目を3−0の絶対有利から連続5ポイントを落とし苦しいスタ−トとなったが気力が途切れることなく2−1とリ−ド。相手も必死で中盤押され2−3と逆転される。雨中の必死の攻防が続きファイナルゲ−ムに。
 他のコ−トはすべてに試合が終わり、福島と三重の試合だけとなり会場の視線が第3コ−トに集中した。大友が徹底してボ−ルをつなぎ相手のミスを誘う。6−2でマッチを握りすぐに試合終了かと思われたが相手前衛が連続3ポイント。ジュ−スに追いつかれたらまずいと思った瞬間相手のスマッシュミスでゲ−ムセット。長い試合にピリオドが打たれた。
 
 ベスト8入賞。選手全員が涙を流し後ろの応援席も感激の涙。秋田、宮城の女子も必死で応援し宮城の柿沼倫代選手は自分のことのように喜び涙。「おめでとう。やった。」の大歓声でした。
 この試合は選手にとっても見ていた人にとっても一生忘れられない思い出の試合になることと思います。(成年女子の8位入賞は平成7年のふくしま国体以来の好成績です)

〜お知らせ〜
「第50回ふくしま国体」以来の8位入賞を果たした福島県成年女子の入賞祝賀会を開催します。
 参加は自由です。11月10日までメ−ルで掲示板に申込み下さい。
 ○日時 平成16年11月13日(土)午後6時〜2時間
 ○会場 福島テルサ 2階グル−ビ(福島市上町4−25)
 ○会費 4、000円
 ○締切 11月10日
 ○問い合わせ 連盟事務局 024−591−4124
 ○監督 中野目理津子 ○コ−チ 斎藤弘一、熊谷良江、関根篤子
 ○選手 塩田咲江、石田晴美、小椋こずえ、赤羽涼子、大友晶子、間 友恵






選手・コーチ一丸になってがんばりました。応援ありがとうございました。
                  
        彩の国まごごろ国体報告(平成16年10月29日)
県ソフトテニス連盟理事長 川島 登
成年女子ふくしま国体以来の8位入賞果たす