国際大会 -第3回ハンガリー国際ジュニア大会 |
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第3回ハンガリー国際ジュニアソフトテニス大会に参加して文化女子大学附属杉並高等学校野口 英一 昨年の大会名称はヨーロッパジュニア選手権であったが、今年は国際大会と銘打ったことで、ハンガリー・ルカッツ副会長、チェコ・スダ会長のソフトテニスに対する意気込みが感じられた。残念ながら出場国は昨年と同様で、日本・ハンガリー・チェコの三カ国にとどまったが、一週間前の大会には、カナダのジュニアチームが参加し、かなりのレベルであったこと、またオランダ、フランスでも、普及がなされたことで来年は確実に広がりがみられるはずだ。 参加選手:東京都板橋区立向原中学校 外山 朋行 伊藤 理 文化女子大学附属杉並高等学校 久田 珠利 池田 瑞樹 日程:2005年8月25日(木)~31日(水) 場所:ハンガリー・ブダペスト 日本選手の大会成績: シングルス・・・男子 準優勝 伊藤 理 女子 第三位 池田 瑞樹 ミックスダブルス・・・ 優勝 久田 珠利・伊藤 理 準優勝 外山 朋行・池田 瑞樹 ダブルス・・・雨天中止 団体戦・・・男子 優勝 女子 準優勝 8月25日(木) 成田10時15分KL862便で出発の予定が、航空機の故障のため2時間遅れとなった。そのため、オランダ・アムステルダムのスキポール空港で4時間待ちのトランジット。ブタペストに到着したのは、現地時間の22時30分、ルカッチ副会長と玉木氏(伊藤忠商事)が迎えに来られていた。2台の車に分乗しホテルに到着した時は夜中の12時を回っていた。 8月26日(金) 11時よりルカッチ副会長所有の新装オープンしたテニスコートでハンガリーチームとの合同練習。一昨年から参加している15歳のエディナや昨年のシングルスチャンピョン15歳のドーリーと再会することができた。エディナは身長が10cm以上伸びたようで、パワフルなストロークをするようになっていた。午後からチェコチームが車で7時間かけて到着。昨年も参加していた選手が男女で数人見られた。乱打やサービス練習の後、練習マッチをして終了。夜は、チェコチームと市内観光に出かけ、ドナウの真珠と言われている夜景に感動し、深い眠りについた。 8月27日(土) 9時よりシングルスが始まる。シングルスについては男女ともヨーロッパ勢が強く、ここ2年、日本が優勝していない。高い打点から繰り出されるシュートボールは深く、左右に配球されるため日本の選手が攻めることができずにミスを連発していた。また、サービスの威力もあり、ダブルファーストで打たれるため、レシーブからの攻めができない。逆に日本選手のセカンドサービスはことごとくショートされ、ポイントを取られていた。男子はハンガリーのトミーが優勝、2位に日本の伊藤選手が入賞したが、女子は三位に池田選手が入賞したのがやっとだった。優勝はハンガリーのドーリー選手で2連覇達成。シングルスの後はミックスダブルス。ダブルスは戦術的に日本チームが数段上で、危なげなく戦い、日本選手同士の決勝になった。ハンガリー・チェコチームともダブルスの練習不足のためか、日本チームからほとんどゲームを取ることができなかった。前衛のポジションがサイドよりになるため、日本選手がセンターを攻め、得点することが多かった。夕方6時に終了、1日に8試合の強行日程であったが、時差を克服してよく頑張っていた。夕食後、ブタペスト市民祭を見魁w)悗暴个・韻燭・・冤差Ⅹ譴鮹羶瓦某・鋻佑凌佑・犬ぁ▲魯鵐・蝓爾亮禺圓燭舛離┘優襯・爾飽掬櫃気譴震襪任△辰拭・・w)償 8月28日(日) 昨晩からの雨が朝まで降り続き、大会が延期になるのかと心配したが、ルカッチ副会長の手配で、インドアコートを確保し団体戦を行うことになった。予定では4シングル・1ダブルスの5試合であったが、インドア2面のコートのため2シングル・1ダブルスに変更された。日本チームは男女ともシングルスが苦手なため、苦戦が予想された。ところが男子団体では、ハンガリー戦、シングルスを優勝したトミーに伊藤選手が勝ち、見事優勝候補を破り、その勢いのまま優勝。女子団体は、やはり優勝候補のハンガリーAを破り、優勝できるかと思ったが、最終戦のハンガリーBチームに惜敗。同率2位に甘んじた。優勝はハンガリーAチーム。(ドーリー・エディナ)日本の得意なダブルスは残念ながら中止。大会後、すぐに表彰式が行われ、昨年同様、りっぱなトロフィがルカッチ副会長から各選手たちに贈呈された。 今年の大会も無事終わり、選手たちはお互いの健闘を称え合い、記念写真に仲良くおさまり、再会を誓っていた。 8月29日(月) 11時から夕方6時までブタペスト市内観光に日本人だけで行く。中央市場を皮切りに、鎖橋、王宮、ヴァーチ通りの散策、ドナウ川、イシュトヴァーン大聖堂など徒歩で7時間かけての市内巡りは、日本チームだけの珍道中になったが、思い出深いものでもあった。 8月30日(火) ルカッチ副会長、玉木氏に見送られ、ブダペスト11時発のKL3202便、アムステル14時発のKL861便で帰路につく。成田には翌日31日(水)の8時35分に到着。選手たちは長旅の疲れも見せず、元気に自宅に帰っていった。翌日から2学期が始まるのを気にもせず元気なものだ。 まとめ 昨年も感じたが、ジュニア交流の良さは異国の子供たちが、言葉は通じないがスポーツを通して心をふれあい、交流を深めていくところにあると思う。ボールを打ち合うことにより、心のキャッチボールをしている。そして、このキャッチボールが世界に広まることでソフトテニスが発展し、オリンピックの道へとつながることになるだろう。そういう意味で、イタリアやドイツ、スイスの選手がこの大会に参加してくることを強く望みたい。 また3回目のハンガリー訪問になるが大会に出場する選手がほとんど変わらないことや、ソフトテニスを練習するメンバーが少ないことで、底辺が広がっていないように感じる。また、ヨーロッパ各国にソフトテニス指導者がいないため、ダブルスが強くならず、今後の発展に不安を覚えてしまう。ハンガリーやチェコもイタリアと同様に先細りにならないような方策を、考えていかなければならない。指導者養成と普及のための資金繰りは永遠の課題だと思うが、早急に解決策を講じる必要がありそうだ。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
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