日本スポーツマスターズ2010三重大会の報告

監督   佐藤栄一
メンバー
A北爪美奈子・木元弘子 B内田康彦・園田嘉孝 C池田一雄・斎藤理和 D荒関元子・三木美智恵 E原田佳幸・中村孝雄

予選リーグ 1位通過
1位トーナメント 1回戦 対石川県 2−3 
結果 第9位

今年は高円宮妃殿下と森元首相が観戦する中試合が行われました。 各県とも往年のチャンピオンを揃えてきたので、どのコートもハイレベルな試合 が行われていました。              競技記録
 皇室がソフトテニス会場でこんな間近で見られるとはラッキー。品があり、みんなに笑顔で応えていました。しかし、第一試合の人は、このVIPが登場するまで30分も乱打してヘトヘトでした。
三木さんは「私の笑顔も負けていないよ」とアピール。【群馬の高円宮】自称
 森元首相は体格もよく、迫力がありました。そのオーラに圧倒され、石川県に負けてしまったのかも?


群馬県選手団も堂々の入場


 マスターズという大会が35歳以上の国体という位置づけで、各県とも往年の名プレーヤーや実力者を揃えてトップを目指していました。
 群馬県選手団は終始リラックスしたムードの中、佐藤栄一監督のもと、一致団結して勝負に望むことができました。マネージメントから輸送・買い出し等、選手が力を発揮できるように気を遣ってくださったおかげで毎年チーム群馬が活躍しているのだと実感しました。
 北爪選手のシュートの切れと広角に打つ中ロブで相手の陣形を崩すストロークは圧巻。
群馬の勝利のために生き生きとアグレッシブに向かっていく精神に感動!年齢もなぞ?
 木元選手は、確実なサーブレシーブと堅い守りでペアを助け、後衛の力を引き出してくれました。夜の部でも監督の酒   −切り込み隊長でムードを盛り上げる北爪・木元組−  に付き合い、互角の勝負。
 内田選手は、この大会に向け10kgの減量。前衛の動きをよく見ながら質の高いボールで押し込みました。DF4本で崩れそうになっても気持ちを立て直すことができたのは成長の証。
 園田選手は、初出場で緊張気味でしたが、バックレシーブのミドル・ストレート打ちで   −全勝でチームの勝利に貢献した内田・園田組−    大事なポイントをしのぎ、勝負所での見事なボレー。
ファンが増えいていました。
 池田選手は、週5日の練習を積み重ね調整してきました。東西対抗に出場し、このコートの特徴をみんなに教えてくれました。天下の宝刀のバックアタックと弾丸サーブの切れ味は最高。
 斉藤選手は、バックストロークでアプローチしながら素早く前につき、果敢にポーチに行っていました。最終戦で見せ   −二人で息を合わせながらプレーする池田・斉藤組− 1本目からのポーチボレ−が鮮やか。二人で最後までよく練習していました。それにしてもミックスは難しい。
 荒関選手のボールは、はかりで量ったようにバックライン50cmの所に落ちる。何本も何本も拾ってつなげ、三木さんの活躍を待つ。そして、感謝・感謝。人間できすぎ。
 三木選手は、大学で勉強したポジション取りが抜群。勝負所は絶対に逃さない。常にポジティブ。そして、二人は、いつでもおそろいの服    −コンビネーション抜群の荒関・三木組−。
連勝記録は止まらない。群馬のポイントゲッター。
−オールマイティーな陣形で戦う原田・中村組− 
 中村選手は、45歳になり初優勝の遅咲きだが、柔らかなオールマイティープレーヤーで、地味に謙虚にプレーし、パートナーを引き立たせてくれる。
 原田選手は、自由奔放に動き回り、前衛をやっても、後衛をやってもいやらしい。強気のストロークと攻めのボレーで5番手勝負の島根戦は、相手を翻弄し取りまくる。夜も車もテニス談義。
−予選リーグの島根戦で勝利し、予選1位で通過した群馬県チーム−