挨拶

 
   ソフトテニスのすすめ  
 大分県ソフトテニス連盟  
会長 外 川 陽 一
 
 


 
平成27年4月1日付で第6代会長に就任しました。どうぞよろしくお願いします。

 私は、もともと高等学校の体育の教員であったことから、大分県体育協会事務局長、大分県教育庁体育保健課長(体育協会専務理事=国体総監督)を拝命し、県体育協会傘下の45競技に関わらせていだだく機会を与えていただきました。

 このような立場から国体では、スキー、スケート、アイスホッケーの冬季競技を皮切りに、夏・秋季大会の40競技の全ての激励・応援をし、全国のトッププレイヤーの白熱した試合を間近に見てきました。そして、ソフトテニス競技をさまざまな角度から他競技と比較する時、全てに90点以上の高得点が与えられる競技と判断しているところであります。

 その長所を列挙しますと

1 年齢、性別を問わない。(小学生低学年から90歳代までプレーが出来、老若男女が一緒にゲームを楽しむことが出来る。)

2 季節を問わない。(シーズンオフは一応あるが、冬季でも出来、大会もある。)

3 お金が比較的かからない。

4 小人数でも楽しめる。(ダブルスでも、最少4人で出来る。)

5 競技する施設も、比較的多い。

6 危険が少なく、高齢者まで安全に、健康・体力づくりが出来る。

7 運動負荷、運動強度もその人の体力・技術に応じて調節が出来る。

8 プレーして面白く、見ても(応援含む)面白い。

 ラリー中のシュートボールやゲームの展開が早く、球速に緩急がある。ダブルスでは、攻撃的なロビング(山なりのゆるいボール)が有効打・決定打となり、頭上の空間を活用した立体的なゲームが見られ、攻防に変化があり面白い。ロビングやシュートボールによる多彩な攻撃、スマッシュやボレーといった華麗なネットプレーなど、迫力ある打ち合いがあり、これも面白い。声を出してのプレーや応援による、選手と応援者との一体感があり、見ていても楽しい。
 このような理由からか、これまでのどの国体会場においても、大観衆となり会場内を移動するのに苦労するくらい観客ともども盛り上がる。
 等々で、短所(オリンピック種目にない。陽にやける?)を探す方が難しいところです。  自分自身も本当に良い競技をしてきたものだと喜んでおり、どなたにも自信をもって、お勧めするところであります。  
 平成26年度現在の大分県登録者数は、4,131人です。平成30年度までに、5,000人超を目指します。
 多くの方々の、ご入門、競技開始・再開をお待ちします。